緊急発売!アメリカ皆既日食観測と世界遺産イエローストーン国立公園

昨年発売いたしました、オレゴン州カニータリゾートを観測地とするアメリカ皆既日食観測ツアーは、おかげさまで発売と同時に完売となりました。
弊社ではその後、新たなツアーを天文ファンの皆様にご提供すべく、調査を重ねてまいり、手配を整え、この度新コース「アメリカ皆既日食観測と世界遺産イエローストーン国立公園」を発売いたしました!
今回の観測地はワイオミング州にある閑静な町「リヴァートン」。ここでの観測の魅力は過去のデータに示される気象条件の良さ(晴天率90%)と比較的長い皆既継続時間(2分12秒)です。
早速ですが4月下旬に弊社スタッフが現地に急遽下見に行ってまいりましたので、レポートをさせていただきます。

 

観測地(1838 Rendezvous Site)

リヴァートンのあるワイオミング州は全米50州で最も人口が少なく、2番目に人口密度が低いそうです(1番はアラスカ州)。
実際に訪れてみて、確かに人をあまり見かけない、車ともなかなかすれ違わない印象を受けました。
そんなワイオミング州の中央部に位置する町がリヴァートンです。この町の郊外にある約100ヘクタール(東京ドーム約20個分)の広大な敷地のキャンプ場の中の一部エリアが今回の観測地です。

写真では、まだまだ遠くの山には残雪の残る涼しい春の時期ですので、営業していない時の様子ですので、ややピンと来ないかも知れませんが、例年夏のキャンプシーズンには芝が刈りそろえられ、更に今年は日食当日に合わせて仮設のトイレが20以上配置され、売店等も出て日食観測に訪れる皆様のための環境が整えられます。そして夏の時期は快晴続きでほとんど雨が降らない乾燥地域なのです。

下見ではこの土地のオーナーご夫妻ともお会いし、日本人ツーリストの今回の皆既日食に対する熱い思いをしっかり伝えてまいりました。
お二人とも学校の先生をされていて専門が数学と科学(物理)ということもあり、逆に皆既日食についての知識をアピールされ、この地の観測地としての優位性を熱心に話してくださいました。

ツアーの詳細は、こちらをチェックしてください!
https://www.nishitetsutravel.jp/tenmon/riverton.html

その2へつづく・・・