2016年3月9日に、インドネシアで皆既日食が観測されます。
今回も当社では皆既日食観測ツアーの催行を予定しており、ちょうど1年前となる2015年3月9日の下見の様子をお知らせいたします!
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「天文ジャーナリスト大野裕明先生と行く 皆既日食観測ツアー IN パレンバン」
今回の皆既日食観測ツアーでは、福島県田村市「星野村天文台」の台長 大野裕明先生にご同行頂き、観測地の選定からツアー当日までご案内をいただきます。
大野先生は、2009年の中国での皆既日食観測ツアー、2012年のオーストラリアでの皆既日食観測ツアーにもご同行頂いており、今回で3回目のプロデュースとなります。
インドネシア・パレンバン
今回のツアーで訪れるインドネシア・パレンバンは、皆既日食帯の中心に位置しています。パレンバンへはシンガポールを経由して向かいます。利用する航空会社は世界的に評価の高いシンガポール航空!羽田発着ですので、各地からのご参加のお客様にも国内線へのお乗り継ぎが便利な行程となっております。
インドネシアは年間を通して平均最高気温が30℃前後ですので、東南アジアらしい蒸し暑さがあります。
観測地
皆既日食ツアーの1年前、2015年3月の下見の際は大野先生と一緒に観測候補地をいくつか回りました。
より中心線に近く、足場の状況やトイレの有無などを検討しました結果、パレンバン中心地から北に約10km、約30分の場所にある建設中の商業施設をお借りし、観測することになりました。
観測場所の地面はコンクリートできれいに固められております。またトイレも施設の物を利用させていただけますので、ご安心ください。写真は観測地を入口(道路)側から撮ったものです。奥の方が東になりますので、観測の際は一番奥の方で観測をしていただく予定です。
観測地までは市内から車で約30分ですが、まだ開発途中の地域の為、道路が整備されていないところが多く、でこぼこの道を進みます。
途中、鉱石や果物などの露店が出ているところもあり、東南アジアらしさを感じます。「果物の大様」といわれるドリアンの露店販売もありました。先生と一緒に購入してみましたが、思っていたよりも匂いはありませんでした。おいしいかどうかは・・・個人差がありますので、ぜひご自身で召し上がってみてください!
ご宿泊のホテル
ご宿泊いただくホテルは「ホテル・アヤデォタ・パレンバン」というホテルです。部屋も広く、とてもきれいなホテルです。部屋も綺麗に掃除されており、水回りも特に問題なく利用いただけます。東南アジアのホテルが初めてで心配というお客様も、安心してご利用いただけます。
朝食会場は吹き抜けになっており、広々とした開放感のある会場となっています。ブッフェスタイルで、インドネシア料理を中心に、フルーツなども揃っています。
大野先生による観測セミナー
観測日の前日は、ホテルでのご夕食の前に大野先生による観測セミナーを行います。
大野先生の丁寧なご説明がございますので、初めての方でも観測の方法などを丁寧にレクチャーしていただけます。
ツアーは観光・お食事付
ツアー中のお食事は、朝食・昼食・夕食、すべて付いています。お食事の会場も下見の際に実際に大野先生と行ってきて、現地のお食事を中心に選んでおります。
また現地での観光もしっかりと組み込んでおります。人力車のような自転車「ベチャ」にご乗車いただきレストランに向かう予定です。ベチャの運転手(?)よりも前に乗りますので、視界はいいですが、地面に近く、また交通量が多い中を走りますので迫力があります。
写真は、下見の際の大野先生の乗車体験の様子です。
ベチャの乗車体験の他にも、モスクの観光や地元の鉱物市場でのお買い物などを予定しています。
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「天文ジャーナリスト大野裕明先生と行く 皆既日食観測ツアー IN パレンバン」
※掲載の写真は下見時に撮影したものです。実際にご利用いただく際と異なる場合がありますので、ご了承ください。